2015年4月4日土曜日

ネイティブ?

こんにちは!
今日は霧雨が舞う時間がありましたが、一日中ほぼ曇天っと言ったところです。明日もこんな感じですかね?
でも今日は過ごしやすかったですね~。一応ジャンバーを羽織っていましたが、もっと軽装でも良かったのでは?とも思えるほどでした。
さて今日の池は何と言うか、春のフィーバー的な感じでしたね。
なんと言っても昆虫!
午前中はオオヤマユスリカを含めてユスリカが多く、午後はクロタニガワカゲロウのハッチが見ることができました。他にもカディスが飛んでいるのが見えましたが、まだまだ数は多くありません。
つまりアダルトのハッチが多かったのですが、不思議な事にライズは思いのほか多くはありません。天候の影響かマスから見えにくいかったのかもしれません。

そんでもってフライのお客さんにちょっと聞いてみたところ、イマージャーを食べているのでは?とアドバイスをいただきました。実際にドライフライにも反応する様ですが、水面直下のほうが良く釣れたそうです。

ルアーの方は?と言うとコチラもなかなか好調です。巻きでも取れていますが、縦の釣りの方は今日は70本の釣果でした。
ふつうはフライのほうが釣れているときはルアーが不調になるケースが多いのですがあまり影響が出なかったようです。
お客さんによると「いろんな層で釣れるよ」と言われたのですが、細かくかみ砕くと良く釣れる層が時間帯や天候・光量によって変わっていたようです。
後、ややこしいのが「回遊」です。うちの池はいたる所で餌となる虫が湧いているのですが、これをマスがいくつかの団体で回遊しています。つまり突然釣れたり、釣れなくなったりするんです。再び回遊してくるのを粘り強く待つか、他を取りに行くか…難しい所です。

さてここでタイトルの説明になります。
ルアーのお客さんから「ネイティブポンド」と評価していただきました。正直に言うと…すっごくうれしいですね!
池にはサケ科魚類の他にアブラハヤがいます。このハヤはマスのベイトフィッシュですが池の掃除屋でもあります。このアブラハヤはもう池にすっかりなじんで自己繁殖までしています。同じく掃除屋のタニシは水そのものを綺麗にしてくれるいいやつです。
さらに池にいる魚達にペレットなどの餌を与えなくとも十分な程の水棲昆虫たちがいます。この昆虫たちの餌は死んでしまったマスやそのフン、そして落ち葉です。
こういったサイクルが池にあるので無理に人の手を加えなくても、マスのコンディションがいい状態を保てています。(実際に水カビ病が出なくなったのにはビックリしていますが…。)
後はこの状態を維持していくことを考えていますが…、取りあえずそのまま放置しておくのが一番よさそうですね!

ではまた今度!

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