2015年5月16日土曜日

理由の有る高活性?

こんにちは!
今日は午前中…と言うか10時ごろまで雨が降っていましたが、雨が止んだ後は気持ちのいい天気でした。下手に晴れるよりは全然気持ちのいい一日でしたね。

さて今日は面白いことが起こっていました。
ちょっと画像が荒いのですが、スマートフォンではこれぐらいが限度ですね(デジイチがほしい・・・、あと偏光レンズも・・・)。

画面右半分に何匹かのマスの影が見て取れると思うのですが、このマスたちが狙っているのはアブラハヤです。
ちょうどライズリングの起こっているあたりでアブラハヤが産卵していて、その産卵のために集まったハヤをめがけてマスが突進している様なのです。
仮説ではありますが、産卵している瞬間がアブラハヤを捕食する数少ないチャンスなのでしょうね。
ずっと観察していると、多いときは10匹ぐらいのマスがハヤの群れを狙っていました。しかし産卵床が少ないので、一回にアタックできるマスは多くても2~3匹です。しかも観察している15分程度の間に一回も成功しているところは確認できませんでした。
これだけ失敗してもやめないとなると、このアブラハヤの産卵床に集まっているマスは少なくとも一回は成功していることになります。
陸棲・水棲問わず昆虫はマスにとっていい餌になっていますが、ハヤ1匹を捕食できるだけで一日のマスの餌としては十分です。

そんな高活性な池の状態なのでフライのみならずルアーでもいい釣果が出たようです。ただちょっと注意しなければならない点があります。
ハヤを捕食しているマスたちは非常に運動神経がいいということです。今日96匹釣られた方の話では、いつもよりもドラグを緩くしておかないとラインブレイクを起こしやすかったとの事です。昆虫を捕食している個体と比べて、魚食性の高いマスは銜えた後のファーストアタックが尋常ではありません。

ではお気をつけて・・・。

じゃなくて、ではまた今度!

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