2015年3月15日日曜日

春の気配??

こんにちは!
もう三月も半ばですね~。まだまだ寒さが残りますが、二月の様な厳しさはなくなりました。
池のマスはもっと敏感に感じているようで、小ぶりのマスが水面下で餌を探す光景が見られました。今週ぐらいからドライフライにもアタックしてくるかもしれません。
さて甲府や韮崎ではもう春の野花が咲き始めていると思いますが、コチラではまだまだ先の様です。それでもチューリップは芽が出てきたので「春なんだなぁ…。」と感じます。
さて池の事と若干関係があるのですが、去年購入したニジマスとブラウンの卵は無事にふかしました。ただニジマスよりブラウンのほうが孵化が早く若干大きくなっています。
因みにコチラの写真。
これだけだとニジマスかブラウンどっちかが絶対に分からないと思います。
簡単に見分けるには、この時期に浮上して意欲的に捕食するかどうかで大まかに見分けがつきます。
この場合は非常に警戒してボトムに張り付いているので、ブラウントラウトですね。
去年も書いたかもしれませんが、ニジマスに比べブラウンは飼育が面倒です。また餌付けに時間がかかるのでしょうね。

因みにブラウンは飼育が面倒なことに加えて、食味も良くはありません。
「そんじゃあ…なんで飼うの?」っと前に質問を受けましたが、理由は簡単。
まずは病気にとことん強いです。
代表的なIHNとかもありますが、そんな菌やウイルスがあっても意外と平気です。ニジマスの改良品種であるドナルドソンもブラウントラウト交配種です。長野県の有名な「信州サーモン」もブラウンを交配してあると聞いたことがあります。
さらに言えるのは寿命が長いことですね。
何年生きるかのデータはありませんが、栃木県の中禅寺湖で90㎝オーバーのブラウンが釣れたことがあります。平均寿命が4年のニジマスと比べ長生きなのは間違いなさそうです。
さーて、養殖頑張りましょうか!
ではまた今度!

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