2015年12月19日土曜日

初の採卵作業

こんにちは!
気温が低く冷たい北風が吹いている一日でした。ですが、北風だったことがむしろ幸し厳しい寒さではありませんでした。今年は暖冬だと聞いていますが、やっぱり冬なんですね。

さて今年はいろいろな事情により自己で発眼卵を用意する必要が出ました。
実は先週から採卵作業を始めているのですが、先週は試験的な部分が多く載せることができませんでした。…と言うかブログを書く余裕すら残らなかったです。

採卵中の写真を撮るのは至難の業だったのでこんな写真を撮りました。
これがニジマスの卵です。
「サケ科の卵って朱色じゃあないの?」と言う質問があったので簡単に説明させていただくと、甲殻類を食べていないから…ですね。
甲殻類にはアスタキサンチンって言う色素があってそれが身や卵に蓄積するとあの鮮やかな朱色になるわけです。

さてこの卵はもちろんマスから採卵したわけですが、これが思いのほか大変な作業でした。
何が大変かというと、卵を出せるようになった雌を選ぶ作業ですね。
お腹に抱卵しているように見えるのですが、いざ絞ろうとすると全然でないマスもちらほらいました。
まだ採卵できないマスはまた来週チャレンジですね~。

先週も今日もこんな作業を続けていたので、残念ながらルアーのもフライも出せていません。なのでお客さんの情報です。
今日、取材させていただいたお客さんはルアーの方です。ルアーでもミノーの方がお気に入りだということで、ミノーのアクションが巧みでした。
今日は水温の影響もあってかマスの姿は全く見えず、マスはボトム付近に下がっていたようです。
そこでお客さんがチョイスしたのはシンキングミノー。ここ最近ルアーへの反応が悪かったので正直心配していたのですが、そんな事は杞憂だったようで結構いい釣果でした。
使用したシンキングミノーのカラーはクリアオレンジです。アクションは小刻みなトゥウィッチで止めるタイミングが肝とおっしゃっていました。
でも…ミノーの釣果がいいというのはマスの活性はいいと言う事なのでしょうか?

ではまた今度!

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